谷口雅春著「ヨハネ伝講義」をテキストに徳久克己先生がアメリカで行った貴重な講話です。
第01回
a. 【ヨハネ伝】キリストの生命に触れ、奇跡を日常にする方法
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 徳久克己「ヨハネ伝講義」開講の挨拶
00:40 ヨハネ伝は最も霊感的な著作である
02:20 既成の教会の枠を超えた「生命」への接触
04:51 キリストの生命に触れ、新しく生まれる(新生日)
07:17 我を信ずる者は、我がなす業をなさん
10:18 キリストの言葉を空事とせず、生活に実現する
12:35 講師たちが奇跡を起こせる理由
13:40 真のキリスト教会とは何か
15:11 ペトロの問答とイエスの魅力
17:33 ペトロの失敗と人間的な弱さ、そして信念
22:17 生長の頃における聖書・仏典講義の意義
23:16 当たり前のことに感謝する「人生幸福の秘訣」
27:12 自然の太陽光線と人工の光(生かす力)
28:22 宗教の真髄:個人生命を宇宙の大生命に合一させる
31:05 ヨハネ伝冒頭「初めに言葉あり」の解説
32:55 万教帰一:宗派の対立をなくす真理
34:12 日本の伝統「言霊(ことたま)」の力
35:25 祝詞(のりと)の本質は祝福の言葉
40:42 言葉は神であり、生命のバイブレーションである
2. 要約
本講義は、谷口雅春先生の著書『ヨハネ伝講義』をテキストに、キリストの教えを「生長の中」の観点から解き明かしたものです。 最大の特徴は、キリストを歴史上の人物や遠い存在として捉えるのではなく、読者自身が「キリストの生命」に直接触れ、彼以上の業(奇跡)を実現することに主眼を置いている点です。 徳久先生は、日本の伝統的な「言霊」の思想と聖書の「ロゴス(言葉)」を融合させ、言葉こそが宇宙の創造力であり、生命の振動であることを強調します。 「当たり前の日常に感謝する」という実践を通じて、個人の生命を宇宙の大生命に合一させ、病や不幸を消滅させる宗教の真髄が語られています。
b.言葉は神なり:あなたの運命を創る波動の真実
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 美琴(御言葉)と神の同一性
01:14 言葉は天地を満たす波動であり万物の源
02:51 言葉・生命・光・神は一つである
03:11 言葉の力が病を癒し人生を左右する
05:00 「あ」という音の重要性と広がる性質
07:31 大日経と「味(あじ)」の本不生
09:14 肉体ではなく永遠の生命が本当の自分
11:41 「あ」から始まる言葉と現れる意味
13:35 自然発生する言葉と事物の本体
15:35 ヨハネ伝第1章の再読と解説
18:52 洗礼者ヨハネと自力修行の限界
22:05 凡夫が修行しても仏になれない理由(瓦と鏡の例え)
24:25 神の子としての自覚とキリストの出現
27:51 自分の中に宿る言葉が世界を創造する
30:51 実相が言葉と一体であると知れば神の子
32:27 ライオンと羊の例え:本性の自覚
35:35 実相の響きに共鳴する説教の真髄
38:46 宇宙の本体たる言葉と浄土の実現
2. 要約
本講義では、ヨハネによる福音書の冒頭「はじめに言葉あり」を軸に、言葉(波動)が宇宙の創造主であり、神そのものであることが説かれています。徳久先生は、自力で修行して神に近づこうとする「ヨハネ的修行」の限界を指摘し、最初から自分が「神の子(ダイヤモンド)」であるという自覚を持つ重要性を強調します。羊の群れで育ったライオンの子が、本物のライオンの咆哮を聞いて目覚めるように、私たちもキリストや師の放つ「実相の響き」に共鳴することで、自らの内なる神性を現成させることができると説く、深い洞察に満ちた内容です。
第02回
a.あなたは最初からダイヤモンド:迷いの闇を一瞬で消す「光の言葉」の力
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 冒頭:神の子の自覚と証明
01:02 悟った人の言葉に触れて「内なる新生」を開発する
02:22 ライオンの咆哮:自分の本性に目覚める時
03:40 言葉の力が病を癒やし、運命を切り拓く
04:22 「自内証」自らが自らを証明する信仰の極意
05:36 認めたもののみが世界に現れる:心の法則
06:40 言葉の教育:子供の無限の可能性を引き出す秘訣
08:35 聖師・先徳への感謝と、言葉による宇宙の創造
10:48 「南無阿弥陀仏」の真意:阿弥陀の命と一体になる
16:15 自力修行を超えて:最初からダイヤモンドである自覚
19:02 肉体に依らず「神」から生まれた実相の人間
21:30 過去の因縁を浄化する「神の子」の真理
27:20 我らは皆、神のひとり子であるという栄光
31:10 今ここが実相:五感を去って真実の姿を見る
35:30 闇(迷い)は存在しない:光を灯せば消える幻
39:05 迷いの出処を問うなかれ:ただ真理を悟ればよい
2. 要約
本講話では、人間が「努力して立派なものになる」のではなく、最初から「完全な神の子」であることを自覚する重要性が説かれています。 自分を瓦だと思っているうちは、どれほど磨いても鏡にはなりませんが、自分をダイヤモンドだと信じて磨けば、その輝きは自ずと現れます。 また、言葉の持つ創造的な力についても深く触れられ、「南無阿弥陀仏」という言葉が阿弥陀の命との一体化を促すように、私たちが発する言葉一つひとつが人生を形作っていくことが示されます。 迷いや闇を消そうと躍起になるのではなく、ただ「神の子」という真理の光を灯すことで、病や不調和は自然に消え去るという、絶対他力の救いが温かく語られています。
b. 【実相の自覚】努力で幸せにはなれない?「聖霊の洗礼」の真意
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 冒頭:ヨハネ伝講義の独自性と素晴らしさ
00:19 実相の世界に迷いなし:光を灯せば闇は消える
00:42 自力修業の限界と「迷い以前」の神の存在
01:12 肉体のイエスと実装のキリスト:時間と存在の先後
01:40 楽園へ帰る道:神の子の自覚による即時の帰還
02:25 永遠のイエス・キリスト:肉眼を超えた実相の把握
04:09 父の懐にいます一人子:実相の神の子を知る智慧
05:30 仏が仏を知る:自己の神の子の自覚と他者への礼拝
06:44 人の欠点を見る心と、七回を七十倍する赦し
08:28 実相が実相を実相する:自己の自覚が環境を変える
10:33 まず自分を磨く:人を変えようとせず自覚を深める
11:18 ヨハネの証言:洗礼者ヨハネとキリストの問答
12:47 声と言葉の違い:神の心の秩序ある生命のリズム
15:05 水の洗礼と聖霊の洗礼:自力修業と実相自覚の相違
16:22 聖霊が降る体験:光の感得と病の癒やし
18:07 霊的現象への執着を去る:見えずとも神と波長を合わせる
19:02 谷口雅春先生の体験:祈りによる癒やしと無意識の感応
22:31 現象的な奇跡を求めない:神の世界にある真実を見つめる
23:19 神想観は「霊の洗礼」:罪を清め実相に一致する
25:20 真理を求める素直な心:体験者に従う「はい」の精神
28:34 阿難と迦葉の物語:理屈を超えた「はい」の境地
31:12 愛の現れとしての従順:夫婦の和合と本当の愛
33:10 アメリカ行きのエピソード:師の言葉に即座に従う喜び
35:45 ナタナエルとイエスの出会い:肉体を超えた霊眼
38:23 宗教と千里眼の違い:現象に惑わされず真理を求める
39:43 病気治癒の真の意義:神の子の自覚を得るための方便
2. 要約
本講話では、聖書ヨハネ伝を題材に、人間が本来「完全な神の子」であるという実相(じっそう)の真理が説かれています。 洗礼者ヨハネによる「水の洗礼」が形や努力による自力修業であるのに対し、キリストによる「聖霊の洗礼」は、自分が最初から神の子であると深く自覚することそのものであると強調されます。 また、霊感や奇跡といった現象的な出来事に捉われるのではなく、ただ神と波長を合わせる「神想観」を通じて内なる光を現していくことの重要性が語られます。 「はい」という素直な心が実相への扉を開き、自分自身の自覚が変わることで、周囲の環境や運命までもが自然に調和していくという、生長の家の根本的な教えが温かな体験談と共に明かされています。
第03回
a.人生の行き詰まりは「心の方向」を変えるサイン
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 努力を去って「実相」に生きる
01:35 病気平癒は「神の子」を自覚するための方便
03:13 物質や金銭への執着を手放す心境
05:01 絶望の淵で「真理」に救われた体験
06:22 実相が開けるということ:天の使いの上り下り
07:53 人間は神の自己実現である
09:05 方便と真理を区別して伝える大切さ
11:15 生活の中に実相を現す難しさと尊さ
14:48 逆境は新しい生き方を考え直すチャンス
18:13 ヨハネ伝「カナの婚礼」に学ぶ物質の変化
21:11 自己反省と近眼の治癒体験
24:59 心の明るさが環境(ぬかみそ・電球)を変える
32:00 ブラックソン氏の強い信念と時計の話
36:03 愛と孝行の心が奇跡を起こす
40:15 失敗から学んだ「人を裁かない」愛の表現
2. 要約
「病気が治った」という現象は、人間が本来「神の子」であるという完全な実相を自覚するための一時的な「方便」に過ぎないと説かれています。徳久先生は、ご自身の失敗談やぬかみそ・電球が変化した不思議な体験談を通じ、心が明るく調和されれば、環境や肉体は自ずと整っていくという真理を語っています。逆境を「今までの方法を変えるチャンス」と捉え、愛と信念を持って生きる大切さを教える内容です。
b. 奇跡は「悟り」の反映である|霊媒的療法の危険と真の癒し
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 愛の心と神の癒し
01:53 低級霊や霊媒的療法の危険性
03:04 高血圧と霊障の体験談(紀本氏の事例)
05:39 霊動現象と術に溺れる危うさ
06:22 成長の家における「悟り」と治癒
07:54 相手の「業」を背負うリスクについて
09:11 運命を作る「業(ごう)」と心の晶石
11:32 お位牌の意義と先祖供養の大切さ
14:34 因果の法則:結果だけを消すことの弊害
16:11 相手を「悟らせる」ことが真の救い
17:11 飛田給練成道場での奇跡的な治癒
19:53 ヨハネ伝:宮の清めとイエスの厳しさ
23:55 神社や道場を尊ぶ心と偶像崇拝
25:20 神聖な場所を「商売の場」にしない
27:18 ペンダントやお守りの真の価値
29:26 利己的な動機による活動の崩壊
31:00 神殿は神と交流するためのシンボル
32:45 谷口雅春先生の決意と「実相」の拝読
35:30 実相を礼拝する=自分の中の神を拝む
37:10 病院での放送から始まった練成会の歴史
41:25 純粋な「宗教の場」を保つ重要性
2. 要約
本講義では、病気や不幸の根本原因である「業(ごう)」と、それを消滅させる「悟り」の関係について深く説かれています。一時的な術や霊媒的療法で結果だけを動かそうとすれば、他人の業を背負い自分や家族に不運を招く危険があるとし、本人に「自分は本来神の子(実相)である」という真理を悟らせることの重要性を強調。また、イエス・キリストが宮から商人を追い出した逸話を引き合いに、家庭や道場を神聖な祈りの場として清く保つことが、神との波長を合わせ、運命を好転させる鍵であると説いています。
第04回
a.人生を決定する「私はある」の法則
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 調和の本質と「若い」と「妥協」の違い
02:11 実相を拝むことと仕事の正しさ
03:50 囚われの危うさと自由自在の境地
05:32 時・所・位に応じた判断の重要性
06:18 病気は過去の業(ごう)が消えていく姿
07:45 組織を商売に利用しないという戒め
08:27 イエスの勇気と世俗的な権威の否定
11:00 知識は悪魔も持ち得るが、愛は信仰から生まれる
13:13 宮を清めるイエスと再建の預言
15:35 谷口雅春先生の霊的な高さと真理の広まり
16:50 ニコデモの訪問と「新しく生まれる」こと
19:55 神の国は汝の内にあり:政治運動との違い
22:00 肉体の五感を超えて霊的に生まれ変わる
24:05 水と霊による洗礼の真意(肉体の否定と復活)
28:45 神想観:五感の世界を去り実相を自覚する業
31:10 モーセが問うた神の名「I AM THAT I AM」
32:55 自分が自分をどう規定するかで運命が決まる
35:50 形式(形)を尊ぶことと先人の道に倣う意義
38:50 真理に対して一切の妥協をしない姿勢
41:40 自由自在な生き方と感謝の心
2. 要約
本講義では、ヨハネ伝におけるイエスとニコデモの対話を軸に、「新しく生まれる」という宗教の根本義が説かれています。徳久先生は、単なる肉体的な存在としての自分を否定し、水(肉の死)と霊(神の子としての自覚)によって生まれ変わることの重要性を強調。また、神の名前が「私はある(I AM)」であることに触れ、自分を「神の子・完全円満」と規定するか「つまらぬ人間」と規定するかで人生が決定されるという法則を明かします。形式を軽んじず、かつ執着しない「自由自在」な境地こそが、真の調和を生むと説く内容です。
b.「形」が心を変え、「心」が形を変える|運命を好転させる真理の法則
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 冒頭・弘法大師と肉食の逸話
02:30 形を学ぶことで内なる素晴らしさを引き出す
03:50 形式(形)から入ることの重要性と師の教え
04:25 心が変われば形が変わり、形を変えれば心も変わる
05:30 実相の教えと先祖供養の真意
06:50 教育における「形」と「心」の相互作用
08:20 現象を否定し、実相を観る力
09:10 イエスがヨハネの洗礼を受けた自由自在な心境
10:30 水と霊による洗礼・自覚の転換
11:50 肉から生まれるものと霊から生まれるものの峻別
13:10 神の子の自覚は霊(実装)によって構成される
14:50 「仏のみ仏を知る」真理の直接認識
16:50 内なるライオン(神の子)の目覚め
18:50 話の巧拙ではなく「実相」が鳴り響いているか
21:30 物質的肉体の全否定と実相世界の直感
22:50 霊(れい)と霊魂の決定的な違い
24:10 宗教的権威を超えたイエスの神聖な権威
25:20 聖書の翻訳と真理の解釈の難しさ
28:50 創世記の第1章(実相)と第2章(現象)の判別
31:30 誰かが蒔いた「真理の種」が芽吹く喜び
34:00 「直接認識」という直感の素晴らしさ
36:20 神想観の本質・波長を合わせるということ
38:45 修業して仏になるのではなく、初めから仏である
41:00 無限・永遠を考えられるのは内にあるから
2. 要約
本講義では、ヨハネ伝の核心である「霊的新生」について、徳久先生が深い洞察を語られています。弘法大師の逸話を枕に、「形に囚われず、かつ形を疎かにしない」自由自在な心境を説き、特に「直接認識(直感)」によって自らが神の子(実相)であることを悟る重要性を強調されています。私たちは修業をして新しく仏になるのではなく、元々仏である存在が自らを目覚めさせるのだという「本来紅顔」の真理が、力強い語り口で明かされます。
第05回
a. 因果の法則を突破する「実相」の自覚とは?釈尊とキリストが説いた共通の真理
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 肉体は本来ないものである
01:54 十字架の真意と「消す」という教え
03:33 第一のもの(神)を第一にする生き方
05:18 魚のような信仰を捨て、全てを信じる
06:21 キリストの復活と永遠の生命
08:01 釈尊の涅槃と弟子の問い
11:41 肉体の長寿と実相の生命の違い
14:50 仏教とキリスト教の一致
16:11 創世記に見る「二度の創造」の秘密
20:05 神の独り子と内在する神性
22:36 言葉の翻訳と真理の伝達の難しさ
28:57 自覚がなければ無いのと同じである
34:56 裁きとは何か:因果の法則と超越
38:00 実相を知り、因縁をチョイスする自由
2. 要約
本動画では、徳久克己講師が「生長の家」の観点から聖書ヨハネ伝を解説しています。キリストの十字架は「肉体(偽りの自己)を消し、霊的な真我を現す」象徴であると説き、仏教の釈尊が説いた永遠の生命(実相)との共通点を明らかにします。特に、人間は肉体的な存在ではなく、神の独り子としての神性を宿した存在であり、そのことを「自覚」することによってのみ、運命や因果の法則(裁き)を超越し、真の自由を得られるという核心的なメッセージが語られています。
b.因果を飛び越える「許しの力」
1. チャプター(タイムスタンプ)
00:00 神が裁くのではなく法則が結果を生む
01:05 握りしめている「悪」を放せば消えていく
03:00 光の中に闇はないという絶対的な真理
04:40 因果の法則が「裁き」の正体である
05:31 愛と許しが罪の報いを溶かす力
07:28 人を許せない心が病や不幸を招く
08:50 錬成を通じて磨かれる「執着しない心」
11:51 夜露のように影で人を潤す生き方
14:41 現象の否定の奥に神の全肯定が現れる
15:40 問題を解決する「4つの世界」の捉え方
18:50 相手を許すことが最高の救いになる
21:10 洗礼者ヨハネが示した謙虚さと使命
22:50 相手の素晴らしさがわかるのは自分が高まった証拠
25:50 谷口雅春先生との出会いと魂の震え
28:40 どんな人のなかにも「実相」を観て拝む
33:45 物質に囚われた議論には真実がない
38:40 自分の心が支払うから相手も支払ってくれる
40:50 口から出る「神の言葉」が自分を清める
2. 要約
本動画では、徳久克己講師が「裁き」と「許し」の本質について、日常生活の具体例を交えて平易に解説しています。神が人を裁くのではなく、因果の法則という自然な仕組みによって結果が現れるに過ぎないこと、そして「愛と許し」によってその因果すらも超越できることが説かれています。また、自分自身の心を整え、相手の欠点(現象)ではなく内なる神性(実相)を観て拝むことの大切さを、自身の体験や恩師・谷口雅春先生とのエピソードを通じて情熱的に語っています。
連続して聴く
テキスト:ヨハネ伝講義-谷口雅春著
